【ステロ壁展開 水オーガポン軸】【最終786位】

【構築経緯】

SVになってから火力インフレ+テラスタルによりサイクルしにくい環境になったと思っています。

当初は対面構築を使用していたのですが安定した選出、立ち回りができず伸び悩んでいました。

そこで再現性があり悩まず選出できるPTを目指し【ステロ壁展開 水オーガポン軸】を構築しました。

 

【個体紹介】

水オーガポン

性格:ようき  特性:ちょすい(テラスタル後:おもかげやどし)

テラス:みず

161(44)-166(204)-105(4)-×-117(4)-178(252)

技構成:ツタこんぼう / ウッドホーン / みがわり / つるぎのまい

・H4n+1のBD4振り

・同速意識で最速にして余りA

・+2テラスツタこんぼうでB4振りカイリューステロ込みで確定1発

本構築の軸にしてエース、ステロ壁展開からみがわりorつるぎのまいで全抜きを狙う。

特に特殊アタッカー対面には壁+テラスタル後の特性も相まって耐久に振っていないにも関わらず、みがわりが割れないことが多かった。

タケルライコ、チオンジェン、ジャローダ、持久力ブリジュラス等、苦手なポケモンがいない場合、ほとんどの試合に抜きエースとして選出した。

ブリジュラスは選出画面の段階で頑丈の可能性が高いと思った場合選出していた。

 

カイリュー

性格:いじっぱり  特性:マルチスケイル

テラス:ノーマル

175(68)-204(252)-116(4)-×-132(92)-112(92)

技構成:げきりん / アイアンヘッド / しんそく / じしん

・A特化

・無振り91族抜き

・C187ハバタクカミの眼鏡テラスムーンフォース高乱数耐え(81.25%で耐え)

後述するコノヨザルが出せないor出す必要がない時の初手要員。

調整はレギュAの時の流用個体であるため、もっといい調整があると思う。

基本先発はコノヨザルのためこのポケモンを出す機会はほとんどなかったが、出した時は活躍してくれた。

 

アローラキュウコン

性格:おくびょう  特性:ゆきふらし

テラス:みず

175(212)-x-107(92)-102(4)-116(135)-154(84)

技構成:ムーンフォース / ミストフィールド / アンコール / オーロラベール

・A172炎オーガポンのツタこんぼう雪込みで確定耐え

・A182水ウーラオスの鉢巻テラスすいりゅうれんだ高乱数耐え(99%で耐え)

・C187ハバタクカミの眼鏡テラスムーンフォース最高乱数以外耐え

・準速100族抜き抜き(麻痺状態の最速ブーストエナジーハバタクカミ抜き)

本構築のエースを支えるポケモン

水オーガポンが出せない時でも後述するサーフゴーと合わせて選出するため選出率は本構築1位である。

基本先発では出ず、コノヨザルが起点作成してから投げる。

ミストフィールドにより相手がどくびし展開だったとしても臆せず水オーガポンを選出できたので正解だったと思う。

今期はそこまで電磁波ハバタクカミが多くなかったのでハバタクカミ対面では電磁波見てからミストフィールドを展開していた。

 

サーフゴー

性格:おくびょう  特性:ゆきふらし

テラス:ノーマル

191(228)-x-131(124)-176(52)-116(36)-113(68)

技構成:ゴールドラッシュ / シャドーボール / わるだくみ / じこさいせい

・C11n

・無振り91族抜き抜き

水オーガポンが出せない場合代わりにエースをつとめるポケモン

当初はトレースポリゴン2に水オーガポンが勝てないと想定して採用していたが、ポリゴン2が環境におらず、たまに見かけても選出されることはほとんどなかった。

しかし、上記に記載したチオンジェン、ジャローダ、ブリジュラス等に強めなためこのまま採用した。

耐久調整については当初水テラス時にウーラオスのすいりゅうれんだ+インファイト耐えを想定してたため、ノーマルテラスに変更した現状最適解の調整ではないと思う。

ノーマルテラスにした経緯は上記に記載した水オーガポンが出せない相手には草ポケモンが多い+この構築が非常にハバタクカミを呼びやすいためである。

もっとD方面に振ったほうが強かったと思う。

 

コノヨザル

性格:ようき  特性:まけんき

テラス:ほのお

217(252)-136(4)-112(92)-x-114(28)-139(132)

技構成:ふんどのこぶし / なげつける / ステルスロック / いのちがけ

・A172パオジアンの鉢巻テラスかみくだく最高乱数以外耐え

・C187ハバタクカミのムーンフォース確定耐え

・準速86族抜き

本構築の展開要員

このポケモンの動きでその後の試合展開のほとんどが決まるので、場合によっては躊躇わずテラスを切る必要がある。

【決めていた動き】

・初手ハバタクカミ対面

ほとんどが眼鏡or襷なのでほのおテラスしてなげつける+ステルスロックで展開する。

運よく麻痺ればふんどのこぶし+相手の後ろにいのちがけできる

・初手カイリュー対面

ステルスロックを巻く一番の要因がこいつのためいのちがけで即処理する。

上記以外のほとんどのポケモンの場合なげつける+ステルスロックで展開していた。

 

キョジオーン

性格:わんぱく  特性:きよめのしお

テラス:フェアリー

207(252)-121(4)-187(156)-x-122(92)-56(4)

技構成:しおづけ / ボディプレス / てっぺき / じこさいせい

・Hぶっぱ B11n S4振り 余りD

上記の5体で完結しているため見せポケ枠である。

相手が物理に偏り過ぎていたりしない限り選出する機会はない。

強いて言えば毒テラスに変更した方がよかったくらいであるが、そもそも選出することがほとんどないため支障はなかった。

 

【選出】

・コノヨザル+アローラキュウコン+水オーガポン(8割くらい)

・コノヨザル+アローラキュウコン+サーフゴー(水オーガポンが出せない時の選出パターンで1割くらい)

・その他(1割くらい)

選出パターンは上2つでほぼほぼ決まっている。

 

【苦手なポケモン

・タケルライコ

水オーガオンでは+2テラスツタこんぼう+ステロでも倒せず、サーフゴーも特防にあまり振ってないので、タケルライコ+後ろの高火力アタッカーでゴリ押されることが多かった。

じんらいのせいで水オーガポンがみがわり択に負けた瞬間大きく削れるのがきつかった。

 

【結果】

 

あまり時間が作れず少ない対戦数で3桁いけたのでよかったです。